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フォトカプラーを使ったRS232Cコンバーター

Last update:2009/01/07    Build:2008/12/28

偶然に 「電子工作etc」 さんのページを見つけ その中に、フォトカプラーを用いたRS232Cコンバーターを見つけた。 ADM3202(MAX232)などを使わなくてもTTLとのレベルコンバートができる。 ブレッドボードを用いた実験には良いとのこと。作ってみることにした。 使ったフォトカプラは手持ちの「TLP621−1」2個です。

RS-232C PHOTO CUPPLER RS-232C PHOTO CUPPLER

この装置を使った実験結果はいずれまた載せます(2008/12/28)

(2008/12/29 追記)  早速テストしてみました。うまく行きません。データを取り込むことができません。 そこで各部の電圧を測ってみることにしました。 結果はここ(PDF)です。 (2008/12/29 追記)

(2009/01/05 追記)  友人の薦めがあり、フォトカプラをすべて交換してみた。今まで無反応だった回路から返信がきた。友人に感謝!感謝!! ただし、すべて「E」エラーコードである。送信側のデータを「0,1,2,3」に限定しているので これ以外だと「E」を返すようにプログラミングしている。このためすべて「E」と表示される。
フォトカプラーが悪かったのか(1つは以前に購入したもので1つはこのたび購入したもの)、 2つとも今回購入したものに交換した。 結果はここです。一歩前進。
googleでここを見つけた。 抵抗値により、パルス幅が変わり、正しく認識されない可能性があるとのこと。之が原因かどうかは不明だが。
この過程でわかったのはオリジナルの回路図にあるフォトカプラ「V211T」はおそらく表記ミスで「817B」が 正しいと思われる。 (2009/01/05 追記)


(2009/01/05 さらに追記)  今日はもうやめようと思いかたづけていたところではあったが、抵抗値を変えてみることにした。 送信側(RS232C側)やTTL側の抵抗値を変えたが結果はNG。
ふっと思い出したのがRx側の出力部のプルアップである。実験してみた。うまくいった。

結果はここです。うまく行った!!!

基盤側ですべてが片付けられなかったことに課題は残るが、一応解決した。
友人に感謝!。最終的なテスト用の回路図を後日載せることにします。
1kΩでプルアップしたテスト回路(写真)
(2009/01/05 さらに追記)


(2009/01/07 追記)  回路図を追加しました。
1kΩでプルアップしたテスト回路図

気になりだしたのが、フォトカプラTLP621の直流逆方向電圧が仕様では5Vとなっていること。RS−232C側の逆電圧は15Vが考えられる。 どうしたものか。それともカタログの直流逆方向電圧とは何か別のものだろうか?? (2009/01/07 追記)


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